はじめに
この前石井東吾さんのワンインチチャンネルで師匠のヒロ渡邉さんが出演されていました。
ヒロ渡邉さんといえば色々な武術（空手、源氏皇流、ジークンドー等）を経験をされているそうですね。
その中にはフィリピンのカリ（動画内ではエスクリマとカリをはっきり分けて考えています）も。
カリのスティックが使われていた動画
動画内でそして技を紹介するのに練習用で使っているスティックが登場。
動画は「ヒロ渡邉の棒術が完全に格ゲーの世界だった」です。
ヒロ渡邉さんが動画で使ってたカリの練習用のスティック
練習用というのは黒いこのスティックですね。
このスティックがスパーリングで使うとのことなので、どこのメーカーか気になったので調べてみました。
商品名（Amazonで）は「マーシャルワールド(MARTIAL WORLD) ソフト短棒 武術 T-BO60 黒 長さ60cm(手持ち直径3cm)」というものです。
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使った感想
気になったので実物買っちゃいましたw
見た目は↓のような感じです。
長さは60センチで重さ130グラム。
非常に軽いです。
僕が使っているカリのスティックは70センチなので少し短く感じます。
10センチ違うだけでかなり印象が変わります。
ブルース・リーが映画で使ったスティックはこの長さに近い気がしますね。
素材は樹脂棒、ラバーフォムだそうです。
ラバーフォムなので手で握ると柔らかいです。
ギュッと握ると中に芯材が入っているのが分かります。
この中の芯材（樹脂棒）がかなり硬いです。
なので、このスティックを振ってもしなったりふにゃふにゃになるということは全くありません。
動画内でデニスの行雄さんや石井東吾が叩かれて痛いと仰られています。
僕も腕を叩いてみましたがこれが痛い。
とはいえ、カリのスティックであるラタンと比べると痛いけど我慢出来る感じ。
思い切り叩いても大怪我するということは（余程の事がなければ）ないかと。
なのでスパーリングで使われるのかなと勝手に納得。
またこのスティックの両端ですが、芯材よりもラバーフォムの方が長いのでより安全です。
なので柄の部分などの端の部分で怪我するというリスクも減ると思います。
個人的に夜に練習するんですが、ラタンの場合スティックがぶつかると非常に大きな音がします。
ですがこのスティック（ソフト短棒）だと音が全然しないのが良いですね。
防具なしでスパーリングをしたい場合はこのスティックは非常に良いかと思います。
（とはいえ扱いには十分注意して下さい）
最後に
今回はワンインチチャンネルでヒロ渡邉さんが動画内で使っていたカリのスティック（短棒）についてでした。
カリ以外にも使えそうですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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